お酒特集記事一覧 page1 of 43

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お酒コラム|豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

魔王

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名門の粋『魔王』 “魔界の王へ献上する最高の酒”が由来

『魔王』は、鹿児島県肝属郡錦江町にある創業明治37年の酒造メーカー「白玉醸造」から発売されている芋焼酎。アルコール度数は25度。芋臭さがなく、水のように飲める口当たりの良さから芋焼酎の代表として根強い人気を誇る逸品です。 続きをみる原料となるさつまいもは、代表的な品種である黄金千貫(こがねせんがん)。米麹の中でも清酒で使用される黄麹を使用し、長期熟成。果実を思わせるフルーティな香りと、熟成酒ならではの穏やかな風味、黄麹ならではの繊細な味わいが特長。ロックか室温での飲み方がおすすめです。 命名の由来はとてもユニーク。長期間樽に貯蔵する洋酒は、熟成のために少しずつ量が減少します。この際に蒸発する分は “天使の分け前”と呼ばれ、このようなお酒は昔から貴重で縁起のよいものとされてきました。この“天使”を誘惑し、魔界の王へ最高の酒を調達・献上する悪魔たちによってもたらされた特別なお酒という意味が『魔王』には込められています。...
2014/12/11
村尾

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かめ壺焼酎『村尾』| 甘さの中に芋の風味が広がる長期熟成焼酎

『村尾』は、創業明治35年の「村尾酒造」が手掛ける鹿児島の本格長期熟成芋焼酎。アルコール度数は25度。現在の杜氏は3代目当主であり、焼酎造りの天才といわれる村尾寿彦氏。数年前まで原料調達から仕込み、蒸留、配達まですべてをまかなっていたため、当然のことながら生産量も少なく、入手が困難に。 続きをみる原料には黄金千貫(こがねせんがん)と白豊(しろゆたか)を使用し、黒麹仕込みで時間をかけて丹念に仕込み。蒸留機本体からパイプの曲り具合まで杜氏本人が調整するというこだわりで仕上げられた焼酎は、芳香な香りとまろやかな味わいが魅力。口に含んだ瞬間に芋の香ばしさが広がり、最後は芋らしい甘い風味が心地よく残ります。 ちなみにもうひとつ、村尾酒造には代表銘柄の『薩摩茶屋』が。こちらの味わいもまろやかでキレがあり、飲みやすいのが特長。西郷隆盛がお茶を飲みに村尾酒造に立ち寄っていたことから名付けられています。...
2014/12/11
森伊蔵

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本格焼酎『森伊蔵』 幻の中の幻といわれるプレミア焼酎の王様

森伊蔵』は、鹿児島県垂水市にある明治18年創業の「森伊蔵酒造」が手掛ける芋焼酎。販売は抽選によって行われているほどで、幻の中の幻といわれるプレミア焼酎の王様。 続きをみる1988年12月に初蔵出し。低農薬栽培された鹿児島県産の黄金千貫(こがねせんがん)と福井のコシヒカリ、垂水の名水を使用し、合掌造り伝統蔵で、創業当時からのかめ壺を一次・二次仕込みに使って丁寧に仕込んでいます。なかなか手に入れることができないため、味を語られることがほとんどない焼酎の代表。 くせがないので、焼酎初心者や女性にも飲みやすいといわれているほか、ラベルによると「さつまいもをじっくりと熟成発酵させた焼酎です。甘みのあるまろやかな味わいは蔵元として自慢の焼酎です」とのこと。種類は『森伊蔵[1800ml]』、『森伊蔵[720ml]』、『極上 森伊蔵[720ml]長期洞窟熟成酒』、『楽酔喜酒 森伊蔵[600ml] 長期熟成酒』、そして『森伊蔵[720ml]日本航空・国際線機内限定販売用』があります。...
2014/12/11
ドンペリ

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高級シャンパンの代名詞的存在|ドンペリヨン

高級シャンパンの代名詞ともいえるドン ペリニヨンは、作柄の優れた年に収穫されたブドウのみを使用したヴィンテージシャンパン。シャンパンのクリエイターといわれる、オーヴィレール大修道院の修道士ドン・ピエール・ペリニヨンにちなんで名付けられています。 続きをみる創業1743年というフランスの老舗メゾンであるモエ・エ・シャンドン社が生産。1921年のヴィンテージを、1936年にドン ペリニヨンとして世に出したのが始まりです。ドン・ピエール・ペリニヨン氏に最高の敬意を払うべく、すべてのヴィンテージシャンパンには彼が生涯を送ったオーヴィレールの一級畑で栽培されたシャルドネとピノノワールをブレンド。芸術的ともいえる、絶妙なバランスで造られています。またヴィンテージシャンパンということで、少なくとも7年程度の熟成期間が設けられているため、その年のものがすぐに発売されるわけではありません。  ドン ペリニヨンのラインナップは主に4種類。もっとも一般的なのが『ドン・ペリニヨン ヴィンテージ』。ドン ペリニヨンの特徴である新鮮さと熟成間の二面性を併せ持った、みずみずしさと安定感が際立つシャンパンです。『ドン ペリニヨン エノテーク ヴィンテージ』は、13年以上かけて熟成されたもので、芳醇な力強さが口いっぱいに広がるのが特長。中でも1976年以前に造られたものは『ドン ペリニヨン エノテーク プラチナ』と名付けられ、非常に価値が高いといわれています。『ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ』は、いわゆる“ピンドン”と呼ばれるもの。黒ブドウの果皮の色を残したようなピンク色をしているのが特長。熟成期間は8~10年程度。『ドン・ペリニヨン レゼルブ ドゥ ラ ベイ ヴィンテージ』は、特別な醸造方法で20年もの間熟成させたもの。ドンペリゴールドとも呼ばれ、日本でしか入手することができない非常に希少性の高いドン ペリニヨンです。...
2014/12/11
リシュブール

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果実味に富んだ華やかで魅惑的なワイン|D.R.C リシュブール

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(D.R.C)は、フランス・ブルゴーニュ地域のヴォーヌ・ロマネ村にあるワイン製造会社。この会社が所有するロマネ コンティ畑の始まりは、古代ローマ時代。ローマ人が統治とブドウ栽培への感謝からこの村の極上の畑に“ロマネ”という名を贈り、以来2000年に渡ってブドウ栽培が行われています。 続きをみる“コンティ”という名は18世紀ブルボン朝のコンティ公が由来。コンティ公ルイ・フランソワ1世が、国王ルイ15世の愛人であるポンパドゥール夫人との争奪戦の末、1760年にこの畑を手に入れたといわれています。フランス革命によって畑は没収されますが、ロマネ コンティという名前だけは残ったのです。1869年に、現当主であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏の家系が所有権を得て、畑を拡大。1942年に会社組織とし、現在は同氏とアンリ・フレデリック・ロック氏が共同経営者となり、ドメーヌの運営を行っています。 『D.R.C リシュブール』は、そのドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(D.R.C)が所有するリシュブール畑で栽培されたピノ・ノワール種のブドウから造られた赤ワイン。“100の花の香りを集めてきたような”華やかさのあるワイン。...
2014/12/11
ラターシュ

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D.R.C ラ・ターシュ|<ロマネ・コンティの弟>と評される赤ワイン

『D.R.C ラ・ターシュ』は、ブルゴーニュのトップ・ドメーヌであるドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(D.R.C)が単独所有するグラン・クリュの畑から収穫されたピノ・ノワール種で造られた赤ワイン。年間生産量は約2万本。色濃く、かなり凝縮された印象の味わいは、“ロマネ・コンティの腕白な弟”と評されることもあり、独特の力強さと複雑さ、強烈なアロマを感じさせます。 続きをみるラ・ターシュは、1869年に所有権を得た現当主であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏の家系が、1933年新たに手に入れた6.06haの畑。形が縦長で高低差も50m近くあるため、上部では重厚な、下部では繊細なブドウが収穫でき、双方がブレンドされることで複雑で濃厚な味わいを生み出しています。また比較的広い畑であるため、品質的には毎年安定感があるといわれています。 当たり年は、2009、2005、2003、1999年。1929年には88,125ドルもの値がついたという記録も残されています。2005年は、「豪華でエレガント、そして真皮ともいえるべき濃厚なワイン。口に含むとイキイキとした果実味があり、濃密で濃厚なすばらしいバランス。最後はいつまでも続くのではないかと思われるほどの後味をもつ、圧倒されるほどのできばえ」。2009年は、ブルゴーニュ地方におけるブドウの作柄は傑出と呼ばれるできばえ。『ラ・ターシュ』は暗いルビー色でブラックベリーの香りを漂わせ、スパイスのきいた風味。...
2014/12/11

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